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2006年2月24日 (金)

世の中にいる自分

今は、明らかに犯罪に絡む話題以外は自由に話すことができる、「規制の少ない世の中」になりましたね。あまり自由自由と言うものだから、考え方も自由になってしまって、気に入らないヤツを殺すことを妄想したり、まぁ、性的な部分ではみなさんご存知のとおり青天井だったりするし、それをヴァーチャル体験としてサポートするツールがたくさん出ているので、自由の範囲がアナログ時代と比べて各段に拡大している気がします。
そんな中で、「自分の日常はどうあるべきか?」というガイドラインを持たない人間が大量に発生している気がします。時代時代で、民衆がみんなして目指す価値や美徳というものが存在しました。それが今、世の中を見回してみてもなかなか見つかりません。既存の宗教も振るわないし、日本人は賢くなっていて説得されづらくなっちゃいましたから、中国や北朝鮮のように「人海戦術」という大量動員はもはや無理とさえ言えます。
人々を同じ価値観で律することができないこの世の中では、「個」の中でのみ有効な「マイ価値観」ばかりが育ってしまって、地域やご近所はおろか、身近な友だちや家族の間でも共通の行動規範や価値観が共有できなくなりました。
例えば、日常のどこにでもある“家族”という単位の中で。
2世代同居は私の住む田舎では当然と思われているところがあるんです。しかし、その仕組みの中で日々苦しんでいるお嫁さんがいたり、お互いの立場や存在が読めてない夫婦がいたり、子育てを自分の趣味より下に位置づけている親がいたり、身勝手に自己実現しているだけのおせっかいな姑がいたりで、なんとも落ち着きのない日々が続いています。
もとより、地域統一の価値基準で何もかも統制したほうがいいなんて私は言いません。ここで起こっている問題は、すでに最小単位である家族を離れて成立する社会規範が壊れてしまっているのに、いまだにそれが機能していると勘違いして自分勝手な個別の価値基準を、それが通用しない自分以外の人間にまで当てはめようとすることから発生するのだと私は考えています。

そんな家族の中であなたはどう振舞いますか?
例えば、そんなことを考えていくのがこのブログの趣旨です。

自分の価値基準で誰かにものをいう場合に、本当にそれでいいの?という疑問を自分自身に投げかけてみませんか?
自分にとっては100%な価値観が、他人にとっては1%も評価されないなんてことはままあります。それを自覚することで「自他」を正しく認識することができるし、その中から共通の何かを生み出していくことだってできると私は思います。

私なりに考えた世の中の見方、捉え方、考え方を、私の言葉で考えて行きます。以後よろしくです。

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