2009年6月12日 (金)

市民アンケートを読んで

市民満足度調査の自由意見欄461件すべてに目を通してみました。

詳細については触れませんが、気がついたことを少しお話しますね。

まず、他の市町村より税金が高いという意見がかなり多く見られました。

地方税法という法律で決められた範囲の中で課税をしているのですが、千曲市だけ高い税率を採用しているということはないです。「税金が高い」という話の中には、保育料や各種手数料など、市役所に支払うものが混じっているのかもしれません。

「それは税じゃないから違いますよ」とは言えませんね。確かにいただいているんだから。

他には職員の態度が悪い、というのも多かった。
これだけ言われていて、いまだに態度を改めない職員がいるのか、と半ば呆れてしまいます。

市民の地域意識がいまだに強く残っている、というのもたくさんありました。
合併を経て6年が経とうとしているというのに、市民の地域意識、合併前のムラ意識は一部の市民に強く残っているようです。一部合併解消論まで一部の若い市民の中で、まことしやかに話されていてビックリ。これはトップが気にしなければならない大きな問題です。大いに話すべき問題ですが、話の方向が合併失敗や解消に向かうのであれば、事態は悪化してしまいます。これからでも、できることはたくさんあるので、前向きな議論をする機会を増やして、いい雰囲気を創っていきたいですね。

千曲川河川敷は国土交通省千曲川河川事務所が仕切っていて、市ではあれこれできないのが残念。活用できればすごい資源になる場所なんですけどね。なんとかしたい、という市民が多いのはうれしいことです。

まぁ、概観したところでは、市役所の業務に対する誤解や無知がやたらと多いのを感じました。これは広報やケーブルテレビをメディアとして持つ市役所としては、単にPR不足なのだと思いますね。市の番組を作ればいいんですよね。不可能ではないです。

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2006年12月27日 (水)

誰も知らないこと

「空き地に、老夫婦が犬小屋と犬を置いてどこかへ行ってしまった。置き去りにされたらしいので、何とかしてほしい」とのTEL。

そりゃ行きますが・・・雨の中、犬のえさをもって、即席で作成したラミネートコートした「飼い主さま」へのメッセージを携えて現場へ。

それはそこにあって、で、缶詰を開けてえさをやっているところへ、親子連れが近寄ってきた。

「この犬、置き去りにされたってTELが入ったんですが、なにか知りませんか?」と尋ねると、「この犬、うちのお隣さんが連れてきたやつですよ。さっきも散歩に行ってました」とのこと。

道路に近いので、車が雨水を跳ね上げて、それが小屋にあたって大きな音を立てている。

飼い主の家へ伺う。

「これこれこういった電話で来てみたんですが、お隣さんから事情を聞きまして、飼い主さんと分かりました。えさあげちゃいました。しかし、車が雨を跳ね上げていくので、かわいそうですから、何か対策を」といったようなことを話した。

途中寄って来た親子も、飼い主も、オレがどんな準備をしてここまできたのかを知らない。

まして上司は、報告も相談もない出来事に興味を持たないどころか、「余計なことはせずに放っておけ」的な姿勢に終始している。

職場での居心地の悪さと、何も知らない市民。

せめて、ここに書くことで自分を慰めてみた。

しかし、オレの仕事は、結局、市民がどこぞで抱え込んできたストレスをぶつけられて、その多くを今度は自分が背負うという、ありえない事態が日常化している部署だと、改めて分かった気がした。

いつまでも男社会で認められたい願望を捨てきれない老人。別のいざこざを野良猫のえさやりに転化して大騒ぎするおばちゃん。よく確かめもしないで焼却炉の水蒸気を、野焼きの煙と思い込んで通報してきて、やたらと強気な親父(それほど強気なら、悪いことしてる原因者に直接言えよって感じ)。

あなたがいえない部分を補っているオレたちを、原因者と同じ目で見るのはおかしかないか?

いつまでもつかな・・・

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2006年5月10日 (水)

書いたのに消えちゃった

わたしや、周りの人々のいかなることに対しても興味を持たない不思議な人がいる、という記事を書いていたら消えてしまった。

書くな、ということか?

自分の立場や責任を自覚しない人。

親身に他人を心配する姿を見たことがない。

仕事以外の生活がある、ということを無視して、目の前の付き合いがすべて、とでも言い出しそうな視野狭窄人間。

市民へのサービスというスタンスを捨てた人。

経験して知っていることを教えてくれない小意地の悪い人。

平社員の中に紛れて、上位の決定や指示を放棄している人。

消える前に保存しよう。

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2006年3月30日 (木)

人事異動と公務員

■地方公務員の仕事には、市民から「将来有望」、「出世コース」と評価されるものから、「あの課には行きたくないなぁ~」って感じで、多くの職員から忌み嫌われるものまでいろいろです。

 私、3月24日に内示をもらいまして、環境関係の職場へ異動することになりました。

 これまでは国際的な色合いの職場で楽な仕事をしていたものですから、多くの職員から「お前、希望したのか?」、「えらいところへ行ったな」などと驚きや哀れみの声をかけていただきました。私としてはもう一年これまでの部署で仕事をしながら、去年落ちた国連英検のA級と英検準1級の試験に挑戦したいと思っていましたが、世の中そう甘くはありません。

 いや、試験勉強は続けますよ。今年はそれを突破するのが私の目標ですから、部署が変ることには関係がありません。まぁ、趣味みたいなものです。最近買い込んだ宮台真司や養老孟司の本は、まぁ、寝る前か昼休みにでも読むことにします。

 そんなことはどうでも良いのですが、人事異動の話です。

 自己申告書というのがあって、出すかどうかは任意なんです。私は3年前とおととし、国連英検に合格したので、イヤらしいんだけれど、それを申告するために提出していました。去年はA級で失敗したので出さなかったのです。

 国際に関する業務というのは、「笑顔の市民」と接する仕事ですから、精神的にもつらくないし、イベントの企画や運営は実に楽しい仕事です。夢を現実にするわけですから。さらに海外視察の仕事や派遣という業務もあって、本人的にはつらいこともあったのですが、はたから見れば「華やかで楽しげな仕事」と映ることでしょう。

 一方、これから異動する環境関係の職場は、「機嫌の悪い市民」との接点も多く、まさに「市民生活の最前線」に配属されたプライベート(二等兵)と言っても過言ではありません。初めて仕事で作業服が必要な部署に配置されました。

 職員の一部は、端に寄せられた(左遷)と見ますし、市民も「こいつなんか悪いことしたんかな?」みたいな目で見る人もいます。本人の気持ちとは無関係に、「特別な意味」を、この異動に見つけ出して納得している人が確実にいるわけです。

 けれど、職員の立場ではこうです。

 「市民生活の最前線」は、自治体職員の仕事のもっとも基本的な場所です。そこで働くことこそ自治体職員の本懐ですし、それがこなせなくてなにが地方公務員か、という感じです。

(つづきはまたあとで)

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